02'安土城(番外編)

 


 7月25日、織田信長の居城滋賀県の安土城に行ってきました。
 いかにも整備されて公園化した城とは異なり安土城は今まさに発掘している平山城。天下人信長の築城した壮大だったであろう当時の面影はなく、今は夢の跡状態。ここに来ると戦国時代をリアルに感じ取ることができます。

 安土城に来たのは3年ぶり2度目。
 まずは城近くにある考古博物館に行きテンションを高めてから田んぼの中の道を通り安土城に到着。
 城正面には50台程度停められる未舗装の駐車場があり、ここに車を停めて大手道の階段を駆け上り天守跡を目指します。
 普通は敵の侵入を防ぐ意味で城内の道はクネクネしているのですが、安土城の大手道は真っ直ぐ200mほど伸び、その両側には羽柴秀吉や徳川家康、明智光秀などの屋敷跡があります。
 駐車場から歩いて数分で大手道に取り付きますが、写真は取り付きまでの道です。
 その横ではまさに発掘作業の真っ最中。
写真は後日載せます。  安土城天守台跡に到着。
 城の天守台は一般に四角形や長方形ですが、安土城は不等辺八角形。独特です。
 通常城主は天守では生活しないのですが、信長は天守で暮らしていたとのこと。その昔天下人信長が暮らしていたその場所に立ち、遥かに眺める琵琶湖は格別です。
 天守から一旦来た道を戻り、城内にある総見寺を目指します。
 城は焼け落ちましたが総見寺は焼け残り、その後も参道は維持されていたので石段はけっこうきれいに残っています。
 総見寺に残る三重の塔。
 

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